WBC日本対台湾戦の中継で流れたCM曲、「よんすっすー!」が日本のネットで大人気―台湾メディア

Record China    2013年3月12日(火) 13時1分

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11日、WBCの日本戦を中継していた台湾のテレビ局が頻繁に流していた風邪薬のCMソングが、日本のネット界で話題になっている。

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2013年3月11日、台湾の中国時報によると、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本対台湾戦の中継で、台湾のテレビ局が頻繁に流したCMソングが、日本のネットユーザーの間で話題になっている。

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「よんすっすー(用斯斯)、よんすっすー(用斯斯)」と繰り返されるフレーズがあまりにも印象的で、「一度聴いたら頭から離れない」と、日本のネットユーザーたちがこれに注目した。このCMソングは、日本のホーユーと提携している台湾の製薬会社の風邪薬「斯斯(スズレックス)」のもので、台湾のベテラン男性歌手・羅時豊(ロー・シーフォン)が出演し、歌っている。今回のWBC中継でCMがもう1つの「台湾代表」になったことについて、羅本人は「恐れ入ります。あのCMはもう10年も前に撮ったもので、そろそろ新しいCMを撮影しようかと現在検討中です。日本戦では負けたけれど、台湾チームはやはり最高です」と語った。

しかし、台湾の野球ファンはこのCMを試合中継の際に流されるのを嫌っている。「斯斯(スースー)」の発音が「輸輸(シューシュー/輸=負けるの意味)」に似ているからだ。試合が再放送された時には同CMが流れなかったことから、台湾のネットユーザーは「テレビ局が愛国精神を発揮して、故意に同CMを流さなかった」と指摘。だが、放映局側は「そんなことは絶対にない。ネットユーザーの皆さんはあまりにも愛国的で過剰に反応している」と話している。(翻訳・編集/本郷)

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