2013年3月9日、台北市で行われた「脱原発」を叫ぶ大型デモに、俳優イーサン・ルアン（阮經天）や映画監督ニウ・チェンザー（鈕承澤）ら著名人も参加した。東森新聞網が伝えた。

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民間団体が主催する「脱原発」デモが9日、台北市内で行われ、約10万人が集結する規模に。「脱原発」を訴える姿勢を明らかにしているタレントや映画監督も集まり、民衆と一緒に「台湾に原発はいらない」と声を上げた。

参加したのは、俳優イーサン・ルアンやチャン・チェン（張震）、女優のティファニー・スーや伊能静（いのう・しずか）、映画監督ではニウ・チェンザーやウー・ニエンジェン（呉念真）ら。すでに「脱原発」賛同を明らかにしているモデルで女優リン・チーリン（林志玲）は、スケジュールの都合でデモに欠席したが、ミニブログに「反核」と書かれたTシャツ姿を掲載している。

デモに参加したイーサン・ルアンは、「自分も台湾に住む台湾人の1人。その1人として今日は、やるべきことをやっただけ。タレントでも俳優でもなく、僕個人としての行動だった」と話している。（翻訳・編集/Mathilda）