中国の日本車販売、2月に再び2〜4割減=理由は中国の暦にあり―中国メディア

Record China    2013年3月6日(水) 13時56分

拡大

5日、低迷していた中国市場の日本車販売が今年1月に入って回復傾向にあったが、2月は販売が再び落ち込んだことが明らかになった。資料写真。

(1 / 4 枚)

2013年3月5日付の中国新聞網によれば、低迷していた中国市場の日本車販売が今年1月に入って回復傾向にあったが、2月は販売が再び落ち込んだことが明らかになった。

その他の写真

今月1日、トヨタ自動車が発表した中国市場における2月の販売台数は3万6300台で、前年同月の販売台数6万6800台と比べて45.7%減少。4日はホンダ日産、マツダも2月の販売台数を発表し、ホンダが3万2024台で前年同月比27.1%減、日産が5万8200台で同46%減、マツダは1万433台で同24.7%減となった。

販売台数が減少した背景には、「春節(旧正月)の時期が関係している」とアナリストは指摘する。2012年は1月だった春節の長期連休が、2013年は2月にずれこんだ。よって、2月における販売店の営業日数が、今年は前年よりも減ったことが影響したと見られる。

同様に、今年1月になって2割前後も回復したと伝えられた日本車の販売台数も同じようなカラクリがある。今年の1月は、前年の同月に比べて旧正月の連休がなかった分だけ営業日数が多かったわけだ。よって、日系ブランドの中国市場における販売が回復傾向にあると断定するのは時期尚早だとの見方もある。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携