北朝鮮に圧力をかけるよう中国に頼めない日本、尖閣問題がネックに―米メディア

Record China    2013年3月2日(土) 22時43分

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28日、ミサイルの発射や核実験を強行する北朝鮮に対し、日本は厳しい制裁を求めると同時に、北朝鮮との対話も重視している姿勢を示している。資料写真。

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2013年2月28日、ボイス・オブ・アメリカによると、岸田文雄外相が訪問先の米国で取材に応じ、核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対し、日本政府の立場を明らかにした。1日付で環球時報が伝えた。

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岸田外相は、北朝鮮への厳しい制裁を求めると同時に、北朝鮮との対話を続けていくことを示唆した。尖閣問題があるため、中国に北朝鮮への圧力を頼むこともできない。ただし、尖閣問題で米国が示してきた立場については「非常に満足している」と答えた。

岸田外相は国連安全保障理事会の北朝鮮に対する新たな制裁措置を求めた。また、北朝鮮との話し合いも希望している。同外相は「対話と圧力のバランスが必要」と述べ、11年前の日朝平壌宣言を基に、北朝鮮の核兵器や弾道ミサイルの開発、日本国民の拉致について断固反対していくと語った。(翻訳・編集/本郷)

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