2013年2月27日、国際レコード・ビデオ製作者連盟香港支部（IFPI香港）主催のCDセールス大賞の授賞式が行われ、アンディ・ラウ（劉徳華）が最多6部門で受賞した。新浪網が伝えた。

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IFPI香港が主催するCDセールス大賞｢IFPI香港唱片銷量大奨｣は、年間の売り上げデータをもとに、最も売れた作品や歌手を選ぶもの。最多6部門を制したのはのアンディ・ラウ。実際のところ、アンディが昨年リリースしたのはベストアルバム「我們的劉徳華」（北京語/広東語2バージョン）のみ。しかし、最もCDが売れた男性歌手に贈られる「全年最高銷量男歌手」、最も売れた広東語CDに贈られる「全年最高銷量廣東唱片」を獲得。他の追従を許さない人気を見せつける形になった。

注目すべきは、最もCDが売れた女性歌手を選ぶ「全年最高銷量女歌手」だ。今回、同賞を獲得したのはG．E．M．（ジェム・タン）。香港で開催される音楽賞でここ数年、トップ賞を独占してきた女性歌手はジョイ・ヨン（容祖兒）というのがお決まりだったが、今回はG．E．M．が奪取する快挙を遂げた。また、最も売れた北京語CDに贈られる「全年最高銷量国語唱片」も、彼女が受賞を決めている。

G．E．M．に敗北したジョイ・ヨンも4部門で受賞。また、ユニット賞「全年最高銷量本地組合」にはTwinsが選ばれ、こちらも長年の香港トップユニットの座を守っている。（翻訳・編集/Mathilda）