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中国当局、環境汚染が原因の「がん村」の存在認める=全国に100カ所以上―中国

配信日時:2013年2月22日(金) 13時19分
中国当局、環境汚染が原因の「がん村」の存在認める=全国に100カ所以上―中国
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21日、中国には環境汚染が原因でがん患者が多発する「がん村」が100カ所以上存在している。写真は河南省林州市のがん村。
2013年2月21日、BBC中国語サイトによると、中国には環境汚染が原因でがん患者が多発する「がん村」が100カ所以上存在している。

中国環境保護部が発表した「化学品による環境リスク防止・制御に関する第12次5カ年計画」(計画)によると、中国政府は第12次5カ年計画(2011〜2015年)中に人体や生態環境に深刻な影響を及ぼす化学・工業汚染物質3000種以上に対し、全面的な防止・改善措置を施す予定だ。中国には生産過程で使用する化学物質が登録されているだけでも4万種以上あり、うち3000種余りが危険な化学品として今回リストアップされた。

中国では有害化学物質による水質汚染や大気汚染など環境への突発性事件が多発している。今年だけでも、河北省長治市の工場で発生した芳香族化合物アニリン39トンの流出事件(そのうち8.7トンが川に流入し、流域で大規模な断水を引き起こした)や、山東省●坊市(●はさんずいに維)の一部の化学工場や製紙工場が人体に有害な汚染水を高圧を使って地下へ排出していた事件などが報道されている。

計画によると、化学物質による環境汚染によって多くの地域で飲用水の深刻な汚染が発見されているだけでなく、がん患者が多発する「がん村」も全国に存在している。中国メディアの報道によると、その数は100カ所以上に上る。

「がん村」は当初、海外からのアウトソーシング産業の発達が最も早かった東部沿海地域に集中していた。しかし、東部沿海地域の産業構造の調整や環境保護政策の強化によって環境汚染に関連する産業が内陸部へ移転し、それにともなって汚染エリアや「がん村」も内陸部へと徐々に拡大している。(翻訳・編集/HA)
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