レーダー照射の証拠データ開示、小野寺防衛相「まだ検討中」―中国メディア

Record China    2013年2月20日(水) 9時47分

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19日、中国海軍艦船による海上自衛隊護衛艦への火器管制レーダー照射問題で、小野寺五典防衛相は19日午前、証拠データの開示について「政府内で検討を続けている。今のところ結論は発表できない」と語った。資料写真。

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2013年2月19日、環球時報(電子版)によると、中国海軍艦船による海上自衛隊護衛艦への火器管制レーダー照射問題で、小野寺五典防衛相は19日午前の記者会見で、証拠データの開示について「中国側の反応をみると同時に、防衛省の情報収集能力漏えいを避ける必要があり、政府内で検討を続けている。今のところ結論は発表できない」と語った。以下はその概要。

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同問題では中国が「レーダー照射は日本のねつ造だ」と主張。これを受け、小野寺防衛相は9日、証拠データの開示を検討するとしていた。しかし、防衛省関係者は「開示すれば自衛隊の安全機密を中国に知られることになる」と懸念を示していた。

小野寺防衛相はレーダー照射が国連憲章に違反すると主張。安倍晋三首相も中国に対して謝罪を求めていたが、米国は証拠データの開示には反対していた。(翻訳・編集/AA)

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