メガヒット作「西遊・降魔篇」は恐怖映画?チャウ・シンチーがおとぼけコメント―香港

Record China    2013年2月17日(日) 12時8分

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16日、大ヒット公開中のチャウ・シンチー監督最新作「西遊・降魔篇」から、撮影風景を記録したショットが公開された。

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2013年2月16日、大ヒット公開中のチャウ・シンチー(周星馳)監督最新作「西遊・降魔篇」から、撮影風景を記録したショットが公開された。新浪網が伝えた。

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チャウ・シンチー監督作としては、5年ぶりの新作「西遊・降魔篇」。中国で今月10日に封切られ、初日の興行成績は7600万元(約11億5000万円)と、歴代の中国語映画の初日記録を更新。わずか6日間で、興行成績が5億元(約75億円)に届くという、前代未聞のメガヒットを飛ばしている。

シンチー自身が大好きな「西遊記」をモチーフにした同作。孫悟空や猪八戒といったメインキャラも魅力的だが、シンチー映画と言えば、主役を食うほど濃すぎる存在感を持つ脇役たちが何と言っても大きな見どころ。今作でも、「噴血兄さん」「ハングル兄さん」などといった奇妙なキャラが画面で大暴れ。撮影風景を記録したショットでも、彼らに演技をつけるシンチーの姿が印象的だ。

どこまで興行成績を伸ばすかが話題の「西遊・降魔篇」だが、子供連れで映画を見た保護者からは、「年齢制限を指定すべきだ」との声が聞かれている。妖怪が登場する恐怖シーンが多いため、泣きだす子供が続出しているせいだ。世間からの声についてシンチーは、「観客だけじゃなく、僕が見てもゾッとするよ。だけど、妖怪はもともと怖いものだろ?」と、彼らしくとぼけたコメントを発している。(翻訳・編集/Mathilda

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