不動産バブルは中国ではなくカナダで起きていた=中国人大富豪の資産移転が要因に―中国メディア

Record China    2013年2月12日(火) 20時38分

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11日、中国の大手ポータルサイト・新浪網は「世界最大の不動産バブルはどこにある?カナダだ!」を掲載した。不動産価格と家賃相場の比較から判断すると、不動産価格が最も高く評価されているのはカナダだという。写真はカナダ・トロント。

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2013年2月11日、中国の大手ポータルサイト・新浪網は「世界最大の不動産バブルはどこにある?カナダだ!」を掲載した。

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米誌アトランティックは「現在の不動産価格がバブルかどうかを知る方法は簡単で、不動産価格と家賃相場を比較することで知ることができる」と指摘する。実際に英誌エコノミストが18カ国・地域を調査したグラフがあるが、最もバブルが大きいのはカナダだということが分かった。2位が香港、3位がシンガポール。逆に最も不動産が過小評価されているのは日本だということが明らかになった。

中国は10位との評価で、不動産価格と賃料から見る限りバブルは大きくはない。しかし、カナダなど他国で発生している不動産バブルの影には中国人富裕層の影があるという。カナダのバンクーバー、香港、シンガポール、シドニーなどは中国富裕層の資産移転先として人気の地域。彼らの手によって不動産価格が大きく引き上げられているという。(翻訳・編集/KT)

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