旧正月を法定休日に!在米華人がホワイトハウスに請願―中国紙

Record China    2013年2月9日(土) 10時43分

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7日、在米華人がホワイトハウスの設置したオンライン請願プログラムに「旧正月を法定休日にしてほしい」との請願を提出し、2万5000人以上の署名が集まっている。写真は旧正月関連グッズが売られている北京のマーケット。

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2013年2月7日、法制晩報によると、在米華人がホワイトハウスの設置したオンライン請願プログラム「WE the PEOPLE」に「旧正月を法定休日にしてほしい」との請願を提出した。

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ホワイトハウスはこのプログラムに提出されたいかなる請願も2万5000人以上の署名が集まれば、それに関して必ず何らかの回答をすると約束している。請願は1月15日に提出され、2月14日までに署名を集めることを目標にしていたが、2月7日の時点で署名数はすでに2万5000人を超え、さらに増加を続けている。

提出された請願書は「米国はさまざまな民族と異なる文化を背景に成り立っており、アジア系住民の割合が高まっている」とし、「アジア系の学生は旧正月には帰国して家族と過ごしたいが、米国では休日になっていないため授業をサボっているとみなされてしまう」として、旧正月を法的に認められた休日にしてほしいと要望している。請願には中国系の学生や中国人留学生だけでなく、韓国人留学生や日本人留学生も多数署名しているという。

ニューヨークで電子商取引に従事しているというある在米華人はユダヤ系の祭日も多く法定休日になっていると指摘し、「この請願は単に休日を勝ち取るだけのものではない、在米華人ひいてはアジア系住民全体の社会的地位が争点になっている」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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