不動産価格は低下するも賃料は上昇、2012年は家賃が8.9%上がる―北京市

Record China    2013年2月9日(土) 10時15分

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7日、北京不動産仲介産業協会がこのほど発表した賃料の統計データによると、2012年の北京市は不動産価格が7.6%低下した一方で、賃料が上昇した。写真は北京の住宅地。

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2013年2月7日、北京不動産仲介産業協会がこのほど発表した賃料の統計データによると、2012年の北京市は不動産価格が7.6%低下した一方で、賃料が上昇した。2012年の北京市の平均賃料は1平方メートルあたり月53.5元(約794円)で、前年比8.9%上昇し、上昇幅は前年を2.1%下回った。賃料が最も高いのは西城金融街エリアで、平均賃料は1平方メートルあたり月85元(約1262円)だった。一方、賃料が最も安いのは順義区の市街地エリアだった。北京商報が伝えた。

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同協会の関連部門の責任者によると、地下鉄の開通が2012年の不動産賃料を引き上げる作用をもたらしたことははっきりしている。また、マクロ経済要因が居住用不動産の賃料市場に影響を与えたことも明らかだ。北京の外来の常住人口は昨年51万人増加し、賃貸市場は需要が旺盛だった。これに物価水準の高止まり傾向が加わって、オーナーは賃料の値上げを強く期待するようになった。しかしながら、北京市は2012年、公営住宅2万件を供給し、住宅需要の圧力の緩和や賃料の抑制などで大きな役割を果たしている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/内山

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