なぜ北京はこれほど渋滞するのか?上海との対比から知る大都市病の理由―中国

Record China    2013年2月4日(月) 12時43分

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1日、フィナンシャル・タイムズ中国語電子版は記事「北京と対比しての上海の優位はどこにあるか」を掲載した。渋滞など大都市病に悩む北京。だが北京より狭く人口も多い上海は北京ほどの弊害は現れていない。写真は上海。

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2013年2月1日、フィナンシャル・タイムズ中国語電子版は記事「北京と対比しての上海の優位はどこにあるか」を掲載した。

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先日発表された統計によると、中国で人口最大の都市は上海で2347万人。2位が北京の2069万人となった。北京の人口は上海よりも少なく、しかも総面積は上海の倍以上と広いのだが、渋滞の深刻さは上海をはるかに上回る。これはなぜだろうか。

これは単に道路計画がうまくいったかどうかだけの問題ではない。より大きな、成長のアンバランスが背景にある。北京は広いといっても、経済的には朝陽区、海淀区、豊台区、石景山区、東城区、西城区の中心6区に集中している。この6区の面積は市全体の8%に過ぎないが、GDPは75%を占めているのだ。一方、上海は中心部が生み出すGDPは市全体の40%。比較的拡散している。

さらに市外にも目を向けると、上海が存在する長江デルタは杭州蘇州、無錫、南京など多くの経済的に発展した大都市があり、経済活動や雇用を分散する形になっている。一方、北京が存在する京津冀経済区は北京、天津にばかり集中してしまうという問題もある。

経済だけではない。北京は首都として、政治、文化、教育などあらゆるリソースが中心部に集中している。大型国有企業や大学、政府機関を北京から移すこと。今すぐ実現は難しいかもしれないが、長期的には良策となるだろう。(翻訳・編集/KT)

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