「身体に良い?悪い?」間食リストを専門家が作成、ネットで話題に―中国

Record China    2013年1月30日(水) 12時6分

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28日、中国のネット上で「健康に良い食べ物・悪い食べ物リスト」を専門家が公開し、オフィスで間食する機会が多いOLなどの間で話題となっている。写真は間食しながら残業する銀行職員。

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2013年1月28日、重慶商報によると、中国のミニブログ・微博(ウェイボー)で「健康に良い食べ物・悪い食べ物リスト」を専門家が公開し、オフィスで間食をとる機会が多いOLなどの間で話題となっている。

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●身体に悪い食べ物ワースト10

1位:ゼリー(栄養が少なく、他の栄養素の吸収を阻害)

2位:ポテトチップス(大量の脂を含み、肥満を誘発)

3位:ポップコーン(鉛を多く含み、成年の神経機能に害)

4位:あめ(大量の糖分を含み、虫歯と肥満を誘発)

5位:砂糖・蜜漬けのドライフルーツ(高カロリーで栄養価は低く、防腐剤も使用)

6位:塩と砂糖に漬けた干し梅(塩分が高く高血圧を誘発)

7位:インスタント麺(脂肪が多く、栄養価は低い)

8位:ビスケット(高脂肪・高カロリーで、太りやすい)

9位:チューインガム(栄養的な価値はゼロ)

10位:スナック菓子(色素や香料などの添加物が多用されている)。

特に、砂糖・蜜漬けのドライフルーツは糖分が非常に高く、「糖尿病の人は絶対に食べてはいけない」と指摘されている。

●身体に良い食べ物ベスト10

1位:ヒマワリの種(美容効果がある)

2位:ピーナツ(ビタミンB2が豊富)

3位:クルミ(栄養バランスに優れる)

4位:ナツメ(壊血病を予防)

5位:カボチャの種・ピスタチオ(脳の血流を促進)

6位:キャラメル(糖やカルシウムといった脳に必要な栄養素が豊富)

7位:チョコレート(精神の安定、美容に効果あり)

8位:ゴマ汁粉(髪を黒くきれいにし、血液を作る)、

9位:レーズン(栄養補給・補血に効果があるが、衛生に要注意)

10位:ビーフジャーキー・カワハギロール(タンパク質・鉄などが豊富で皮膚を美しくする)

栄養豊富な食べ物を間食するのは悪くないが、食べ過ぎにはやはり注意が必要だとされ、さらに「ビタミンの豊富なフルーツを多く食べるとなお良い」と指摘されている。

しかし、ネット上では「ここで悪いとされている食べ物を今まで何十年も食べ続けてきたが、自分は無事生きている。このリストは本当なのか?」という声も上がっている。重慶市第3人民医院に所属している栄養士は「リストの内容は概ね正確」とし、「間食をよくとる人は参考にすると良い」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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