<尖閣問題>周辺全海域の測量、中国が進める=航空写真撮影など―中国メディア

Record China    2013年1月16日(水) 6時15分

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15日、尖閣諸島の領有権問題で、中国政府が周辺海域の測量を進めている。将来的には島しょ部を含む全海域について測量する計画だ。写真は中国で売れている地図。尖閣諸島が領土に含まれている。

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2013年1月15日、新京報によると、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題で、中国政府が周辺海域の測量を進めている。将来的には島しょ部を含む全海域について測量する計画だ。

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中国は14日、「測量地理情報報告書」を発表。国家基礎地理情報センターの李志剛(リー・ジーガン)主任によると、国家測量地理情報局と軍が共同で測量を実施し、年内に島しょ部の測量情報を発表する予定。すでに測量を終えている第1期分では、近海190万平方メートルの航空写真撮影に成功している。

李主任によると、今年6月ごろ発表する沿岸から100キロ以内が対象の第1期分には、沿岸から300キロの尖閣諸島は含まれておらず、第2期の対象となる見通し。同局測量発展研究センターの張輝峰(ジャン・フイフォン)主任は「一部の国が中国島しょ部を侵犯し、測量が難しくなっている」と不満を表明した。(翻訳・編集/AA)

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