<尖閣問題>日本の警告射撃検討に猛反発、「曳光弾を撃てば開戦、中国は遠慮なく反撃」―解放軍少将

Record China    2013年1月16日(水) 12時45分

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14日、中国の著名な軍事評論員である解放軍の彭光謙少将は、中国新聞網による座談会、『新聞大家談』に出席し、尖閣諸島を巡る争いが先鋭化している問題について解説を行った。資料写真。

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2013年1月14日、中国の著名な軍事評論員である解放軍の彭光謙(ポン・グワンチエン)少将は、中国新聞網による座談会、『新聞大家談』に出席し、尖閣諸島を巡る争いが先鋭化している問題について解説を行った。

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彭氏は、「日本が曳光弾を打つということは開戦の一発目であり、中国は遠慮なく反撃しなければならず、日本に第二発は打たせない」とコメントした。

彭氏は「曳光弾は実弾であり、軌跡が見えるように燐(りん)を塗って発光させているだけだ。曳光弾の発射は一種の挑発であり、開戦の一発、つまり実戦だ。日本が曳光弾を打つのであれば、中国側は当然遠慮なく反撃し、日本に二発目は打たせてはならない」と述べた。

彭氏は「曳光弾による警告射撃とは中国の反応を見極めるための観測気球であり、中国の反発が強ければ引っ込めるだろう、日本は間合いを測り、他に釣魚島(尖閣諸島)問題を解決する余地ないかを探っている」と述べた。

専門家からの「日本が曳光弾を撃てば中国も曳光弾を撃てばいい」との意見に対し、彭氏は「それは違う」として、「日本が曳光弾を撃つ以上、中国側が何を撃つかを日本が決めることはできない。中国は別の弾を撃っても構わない」と語った。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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