日本は本当に警告射撃をするつもりか?=中国機による尖閣の領空侵犯で―13億人のアンケート

Record China    2013年1月10日(木) 13時45分

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9日、尖閣諸島周辺で繰り返し領空侵犯に及ぶ中国機に対し、日本政府が警告射撃などの対抗措置強化を検討中であることがわかった。この問題について、中国紙は「日本は本当に“第一弾”を発砲すると思うか?」との質問を投げかけた。写真は中国人民解放軍空軍。

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2013年1月9日、日中間で領有権を争っている尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で繰り返し領空侵犯に及ぶ中国機に対し、日本政府が警告射撃などの対抗措置強化を検討中であることがわかった。こうした報道を受けて中国外交部は同日、「日本側の行動が拡大していることを高度に警戒している」とけん制。そして、尖閣海空域での巡視活動について、「正常な公務」として、改めて中国の領土であることを主張した。

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この問題について、中国紙・環球時報は9日より電子版上でアンケートを実施。「日本は本当に“第一弾”を発砲すると思うか?」との質問を投げかけ、10日正午時点で2万7580人の回答が寄せられた。結果、「するだろう」と回答したのは全体の88%にあたる2万4365人、「しないだろう」と回答したのは同12%にあたる3215人だった。以下、アンケートに寄せられた主な意見を探った。

「するかしないか。これは勇気があるかどうかではなく、自制心があるかどうかの問題だ。このアンケートでは88%の人間が『日本は自制心に欠けるから、中国は心構えをしておくべきである』と考えていることになる」

「早晩何かが起こるだろう。その時は、中国が損をするようなことになってはならない」

「問:日本は本当に口火を切るだろうか? 答:切るさ! 問:なぜだ? 答:だって父さんがアメリカだからさ!」

「太平洋戦争を仕掛けたのは誰だ?南京大虐殺で、幼な子の命すら奪っていったのは誰だ?まだ日本の友好を望むのか?そんなのバカみたいだ!」

「当時の日米の国力差を考えて、まさか日本が真珠湾攻撃を仕掛けてこようとは、アメリカは思っていなかったはずだ(だから今回も射撃はあり得る)」

「我々は一貫して平和を重んじてきた。日本が口火を切ることはあっても、我々からそれをけししかけることはないだろう」

「日本は仕掛けてくると思う。中国からケンカをふっかけることはないだろうと知っているし、日本から仕掛けたとしても、中国は自制心をもって控えめに対応することも知っているからだ。中国のこうした軟弱さは愚かそのものだ!」

「全世界で中国人だけは、自ら戦を仕掛けるようなことはしない。現代の大規模な戦争においてもこの原則を維持するなら、中国軍は全滅する危険もある」(翻訳・編集/愛玉)

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