2013年1月2日、大みそかに放送された年越し番組で、湖南衛星テレビが視聴率トップに。台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ（周杰倫）らの出演料で最高額だった。聯合報が伝えた。

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中国で大手テレビ局13社が激しく視聴率を争う、大みそかの年越し番組。その“成績表”が2日に発表され、平均視聴率3．7％を獲得した湖南衛星テレビがトップ。国営テレビの中央電視台（CCTV）は敗れて2位、江蘇衛星テレビが同2．6％で3位だった。

1位を獲得した湖南衛星テレビには、台湾の人気女性歌手ジョリン・ツァイ（蔡依林）や、香港の俳優アンディ・ラウ（劉徳華）が出演。江蘇衛星テレビは台湾の人気アーティストのジェイ・チョウやワン・リーホン（王力宏）、香港の歌手で俳優ジャッキー・チュン（張学友）が出演し、いずれも高視聴率をたたき出す要因となった。

気になる出演料ランキングだが、ジェイ・チョウとジョリン・ツァイ、ジャッキー・チュンの3人が300万元（約4200万円）でトップ。2位にはアンディ・ラウやワン・リーホンが200万元（約2800万円）で続く。

特にアンディ・ラウの場合、出演は8分間にも及び、往年のヒット曲「忘清水」などを披露。他アーティストの出演時間およびギャラと比較して、「コストパフォーマンスが高すぎ」と、ネットユーザーからアンディの誠意を称える声が聞かれている。（翻訳・編集/Mathilda）