「違法操業」の中国漁船21隻を拿捕=韓国海洋警察が取り締まり強化―韓国メディア

Record China    2012年12月29日(土) 0時38分

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27日、韓国西海海洋警察庁が黄海(韓国名称:西海)で「違法操業」を行っていた中国漁船21隻を拿捕したことを明らかになった。韓国海洋警察は今後、取り締まり強化をより一層強化する方針。写真は中国のマグロ漁船。

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2012年12月27日、韓国・聯合ニュースによると、韓国西海(黄海)海洋警察庁は27日(現地時間)、2日間にわたる黄海(韓国名称:西海)での「違法操業」集中取り締まりにおいて、21隻の中国漁船を拿捕したことを明らかにした。27日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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今回の集中的な取り締まりは27日と28日の2日間にわたって行われ、韓国の泰安半島沖から済州島沖の海域において、中国漁船が頻繁に「違法操業」を行う海域を中心に、韓国海洋警察は艦艇30隻ならびに航空機、ヘリコプター、更には特別部隊を出動し、大規模な取り締まりを行った。

韓国西海地方海洋警察庁の金守●(●=火へん「玄」)庁長は、自ら現場で指揮を執り、「西海(黄海)海域の水産資源が豊富な漁場を守るため、『違法操業』を行っている漁船への取り締まりをより一層強化する」との旨を示した。

韓国西海地方海洋警察庁はこれまで、中国漁船に対し、計23億5000万ウォン(約1億9000万円)の罰金を科しており、更には「違法操業」の疑いで132隻の中国漁船を拿捕している。(翻訳・編集/XC)

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