<中華ボイス>管理が課題の中国“微博”、「それでも国の金でうそつく官製メディアよりマシ」―広東工業大学副研究員

Record China    2013年1月2日(水) 14時10分

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23日、広東工業大学副研究員の林濾山氏は、「数億人が微博を使っているのだ、デマや悪用する者が現れても不思議ではない。何よりも、国のお金でうそをつく組織よりよほどマシだ!」と話した。写真はPCの画面に表示された新浪微博のサイト。

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中国の微博(マイクロブログ=中国版ツィッター)は、今年10月に中国社会科学文献出版社が発表した中国新メディア発展報告によると、ユーザー数世界一になった。一方で、「新たなメディアツールであるミニブログによる情報伝達は、社会の発展にとってプラスの作用を持っているが、マイナス効果も顕著である。法律法規の整備が技術の発展に大きく後れを取っている」と指摘されている。

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2012年12月23日、広東工業大学副研究員の林濾山(リン・リューシャン)氏は「いくつかの官製メディアは、微博が信用度を失い、改革が必要だと酷評している。何が信用だというのだ?これらのメディアの評価にはあきれるばかりだ。かつて官製メディアも幾度となく間違った報道や不適切な報道があったではないか。数億人が微博を使っているのだ、デマや悪用する者が現れても不思議ではない。何よりも、国のお金でうそをつく組織よりよほどマシだ!」と主観的な官製メディアに対し怒りをあらわにした。(翻訳・編集/内山

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