2012年12月24日、中国のあるブロガーが「米国人女性の中国体験、中国人男性は米国人女性を恐れている」と題した記事をブログに掲載し、これが大手ポータルのヤフーに紹介されたた。以下はその要約。

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中国人留学生が米国で挫折感を味わうことは多々あるが、中国に留学している米国人学生も大いに戸惑いを感じるという。広東省の中山大学で学ぶ米国人留学生のナンシーさんは、不動産経済における米中比較を卒業論文のテーマにしたほどの中国通。その彼女が中国で感じたことは色々あるという。それは以下の7点。

1．米国人女性は中国人男性にモテない。話しかけられることもない。たまに話しかけられても恋愛方面の話題は避ける。中国人男性は米国人女性を恐れているようだ。シャイなのか、遠慮しているのか、とにかく距離を感じる。

2．中国人女性と友達になるのは簡単。でも彼女たちはとても利己主義で、何か目的があって近づいてくる。友情は表面的なもの。

3．中国人学生は授業中、先生の説明に決して質問したりしない。テストの成績を上げるため、ただひたすらノートをとって覚える。

4．彼女の指導教授は講義の達人で、あちこちで講演を頼まれるが、やたらと彼女を現場に連れて行こうとする。そうすれば聴衆は「米国人女性が助手ならば、教授の学問は欧米で認められているのだ」と勘違いするからだ。中国ではよく使われる手だが。

5．この指導教授はコネを特に重視する。有名な経済学者の名前をいつも口にしては「この研究室の出身だ」と自慢する。この経済学者の理論を支持し、まるで1つの派閥のよう。

6．中国は外部に門戸を閉ざしている。公的機関は職務内容を市民に教えることはないし、外国人ならなおさら。極めて透明性の低い国だ。

7．彼女は香港にもよく行く。香港人の西洋へのあこがれや崇拝の気持ちは非常に強く、中国人の悪口を言うことで欧米人に近づこうとする。彼女にとっては、そんな香港人よりも中国本土の人のほうがつきあいやすい。（翻訳・編集/本郷）