イラン政府、中国企業に「やる気がみられない」とガス田開発契約を打ち切りか―中国メディア

Record China    2012年12月26日(水) 11時24分

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24日、イランの国際ニューステレビ局Press TVは、イラン政府が「やる気がみられない」ことを理由に中国企業との天然ガス田開発契約を打ち切る可能性を示したことを報じた。写真は江蘇省南通市のLNGプラント。

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2012年12月24日、イランの国際ニューステレビ局Press TVは、イラン政府が「やる気がみられない」ことを理由に中国企業との天然ガス田開発契約を打ち切る可能性を示したことを報じた。25日、環球網が伝えた。

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イラン石油省のAlireza Nikzad-Rahbar報道官は先日、中国の石油大手ペトロチャイナとの契約打ち切りを示唆した。ペトロチャイナは2009年にガス田「サウス・パルス」第11鉱区の開発についてイランと契約を交わした。契約額は約50億ドル(約4020億円)。

ところがその後、実際の開発はなかなか進まなかった。ペトロチャイナは当初割り当てられた海上区画はハイリスクすぎると主張、その後低リスクの区画を割り当てられたが、いまだに探査作業の準備も終わっていないどころか、ペトロチャイナの作業員が撤収するなど、「やる気がみられない」という。(翻訳・編集/KT)

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