福建省に新たな大型空軍基地を建設=台湾と尖閣諸島をにらむ戦略的要衝―中国

Record China    2012年11月26日(月) 5時8分

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25日、カナダ・漢和ディフェンスレビューはこのほど、中国が福建省に新たな大型空軍基地を建設したと報じた。台北まで約250キロ、尖閣諸島まで約380キロ、東シナ海の東暁油田まで200キロと戦略的要衝に位置している。

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2012年11月25日、香港・中国評論通訊社によると、カナダ・漢和ディフェンスレビューはこのほど、中国が福建省に新たな大型空軍基地を建設したと報じた。

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新たに建設されたのは福建・水門空港。衛星写真によると、09年に建設が始まり、11年にはほぼ完成した。そして12年にはJ-10戦闘機や軍事車両の配備が確認されている。この基地は台北まで約250キロ、尖閣諸島まで約380キロ、東シナ海の東暁油田まで200キロと戦略的要衝に位置している。

台湾、東シナ海をにらんだ中国の軍事力拡張はこれだけではない。湖南省、安徽省にも大型の駐機場が建設されたことが確認されている。爆撃機及び空中給油機が配備されたとみられる。(翻訳・編集/KT)

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