野生のジャイアントパンダ生態観察ツアー、とは言えパンダに出会えるか否かは運次第―独メディア

Record China    2012年11月21日(水) 13時4分

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19日、中国で野生のジャイアントパンダの生態を観察できるツアーがある。専門家と共に山に分け入ってパンダを探すのだが、実際に目撃できるのは運次第だ。写真は2005年11月、四川省臥龍パンダ自然保護区で目撃された野生のパンダ。

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2012年11月9日、独週刊誌・シュピーゲルは「中国でパンダ観察、ルーレットに賭ける生態観察ツアー」と題したツアー同行記事を掲載した。環球時報が伝えた。

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黒と白のツートンカラーで愛らしい姿のジャイアントパンダは動物園の人気者だ。そんなパンダの野生の姿を観察するには四川省の山奥に分け入らなくてはならない。パンダとの対面を期待するツアー客たちは、地面に落ちていた無臭の糞に興奮する。パンダがここにいた証拠だ。中国中部の秦嶺山脈で野生のパンダを追いかけている現地の専門家は「表面がネバネバしているように見えたら2〜3時間前に排泄したもの。暖かい糞なら、2〜3分以内の排泄だ」とツアー客に説明する。パンダに遭遇できるのは冬だけ。夏になると好物の笹の葉を求めて海抜の高い場所に移動するという。この日は正午までの3時間を捜索に費やしたが、ついにパンダを目にすることはなかった。

2日目の朝、ツアー一行は鳥のさえずりで目を覚ます。朝食後、8時に出発。野生のパンダの捜索を開始する。専門家が突然、何かを叫んだ。近くにいるのか?一同あわてて準備をする。カメラマンもレンズを調整して待つ。だが、10数分後に現れたのは1羽の鳥だった。そこに無線で情報が入り、ツアー客らはガイドの案内に従って、沢に向かう泥道を進む。「これって本当にギャンブルと一緒だな」とフランス人のツアー客は苦笑い。沢で1時間あまりじっと待つ。何の反応もない。みんながあきらめかけたその時、パンダがひょっこり現れた。ツアー客からわずか5mの距離まで近づき、そして離れていった。わずか15秒間の出来事だったが、ツアー客全員は大満足だった。こうした希少な体験は、今後の重要な収入源になることを期待されている。(翻訳・編集/本郷)

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