最もビジネスしやすい国=アジア首位は3位の香港、日本は31位、中国は96位―米誌

Record China    2012年11月16日(金) 19時29分

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14日、米誌フォーブスは2012年版の「世界で最もビジネスしやすい国」を発表。首位にはニュージーランドがランクインし、アジア首位は3位の香港となった。

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2012年11月14日、米誌フォーブスは2012年版の「世界で最もビジネスしやすい国(Best Countries for Business)」を発表。首位にはニュージーランドがランクインし、アジア首位は3位の香港となった。人民日報(電子版)の報道。

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世界141の国と地域を対象に、税制、投資家の保護制度、証券市場の収益率、個人の自由度、イノベーション環境など11項目について調査した総合評価。上位10位は、1位・ニュージーランド、2位・デンマーク、3位・香港、4位・シンガポール、5位・カナダ、6位・アイルランド、7位・スウェーデン、8位・ノルウェー、9位・フィンランド、10位・英国だった。

アジア主要国の順位は3位だった香港を筆頭に、4位・シンガポール、16位・台湾、29位・韓国、30位・日本、31位・マレーシア。香港は貿易・金融が世界で最も活発な土地柄に加え、税率の低さや高い経済成長率(2011年=5%)、低い失業率(2011年3.2%)が評価された。

中国は96位。今秋から尖閣諸島をめぐる領土問題で日中関係が冷え込んでおり、中国の日系企業が脱中国の傾向にあることも「ビジネスに不向き」との印象を与えた。しかし、日系企業の国外移転はこれだけが原因ではなく、以前から問題となっていた生産コストの上昇などが背景になったとみられている。(翻訳・編集/愛玉)

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