韓国即席麺、中国国内の年平均成長率は20%超―中国メディア

Record China    2021年1月11日(月) 12時40分

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中国メディアの東方財富網は10日、「韓国即席麺、中国国内の年平均成長率は20%超」とする記事を掲載した。写真は韓国料理。

中国メディアの東方財富網は10日、「韓国即席麺、中国国内の年平均成長率は20%超」とする記事を掲載した。

出典は中国の産業研究機構、前瞻産業研究院で、中国の税関総署と韓国の農林畜産食品部の統計によると、2020年5月の韓国の中国本土向け輸出総額が前年を下回る中、即席麺の輸出額は63.9%増となった。即席麺に代表される韓国の加工食品の年平均成長率は20%を超えている。

韓国の即席麺大手3社(農心、オットギ、三養)はいずれも中国市場に参入している。

最古参の農心は上海瀋陽に工場を設立し、中国市場で販売する製品の8割以上が現地生産となっている。

「ブルダック炒め麺」が中国国内でもヒットした三養食品。20年の中国市場での売上高は1200億ウォン(約113億8700万円)を突破し、同社にとって最大の市場となっている。

韓国最大の総合食品メーカーCJは、コロナ禍で中国での食品事業の重点を、飲食店から即席食品の開発・販売へと移している。(翻訳・編集/柳川)

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