長老たちと負の遺産…次期リーダー・習近平氏の荷の重さに日本メディアの同情集まる―英メディア

Record China    2012年11月9日(金) 16時55分

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8日、中国共産党第18回党大会が北京の人民大会堂で開幕。日本の各メディアも大きな関心を寄せているが、どの報道も次期リーダーとなる習近平国家副主席への同情にあふれている。写真は習氏。

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2012年11月8日、中国共産党第18回党大会が北京の人民大会堂で開幕。日本の各メディアも大きな関心を寄せているが、どの報道も次期リーダーとなる習近平(シー・ジンピン)国家副主席への同情にあふれている。英BBC放送の中国語版ウェブサイトが伝えた。

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10年ぶりの指導部交代という節目となった今大会。次期リーダーの座を胡錦濤(フー・ジンタオ)氏から引き継ぐことが内定している習氏だが、中国社会は10年前とは全く違った状態。貧富の差の拡大や官僚の腐敗に庶民の怒りは爆発寸前、ネット世論も無視できない存在だ。「世界の工場」として飛躍的に伸び続けた経済にも陰りが見え始めているが、中国共産党の絶対的な権力を保つには高度成長の維持は欠かせない。

こうした負の遺産に加え、長老たちからの圧力も待っている。党大会には江沢民(ジアン・ザーミン)、李鵬(リー・ポン)、朱鎔基(ジュー・ロンジー)氏ら歴代指導者が出席し、影響力をアピールした。これに先立ち行われた米大統領選を見終えたばかりの日本メディアにとって、頭上に何人もの「太上皇」が君臨する習氏の境遇はあまりにも気の毒に映ったようだ。

胡氏が活動報告を読み上げる間、満面の笑みを浮かべていた温家宝(ウェン・ジアバオ)首相の横で、存在感を誇示するような態度で座っていた江氏。中央軍事委員会主席の座にとどまることが予想される胡氏の影響力も絶大だ。そんな中、胡政権が残した国民の不満をどう抑えていくのか。習氏が引き継ぐ負の遺産は耐え難い重さだと日本メディアの報道は一様に同情的である。(翻訳・編集/NN)

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