わざと転んで同情と金をせしめる「転倒じいさん」、9年間続けて警察もお手上げ―浙江省杭州市

Record China    2012年10月18日(木) 20時16分

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17日、浙江省杭州市に「転倒じいさん」と呼ばれる有名な老人がいる。人前でわざと転んでは助けてもらい、哀れな身の上話をしては親切な人からお金をせしめているのだ。

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2012年10月17日、浙江省杭州市に人々から「転倒じいさん」と呼ばれている有名な老人がいる。人前でわざと転んでは、同情と金をせしめるのが目的のようだが、この老人は杭州市でかれこれ9年近くもこの「転倒」を繰り返しているという。青年時報が伝えた。

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「お年寄りの男性が転んでうずくまっています。早く助けに来てください!」―杭州市内にある文新派出所は、こうした通報を半月間で5件は受け取るという。場所は常に変わっているが、転んだのはいつも同じ男性だ。老人の名前は曹文軒(ツァオ・ウェンシュエン)。1933年生まれで安徽省出身。2004年に地元メディアに「転倒老人」として紹介されたが、そのときすでに1年の「転倒歴」があったことから、杭州市でもう9年近くも転び続けている計算になる。

転倒じいさんが狙っているのは親切な通行人だ。助け起こしてくれた人には「私は退役軍人。息子や息子の嫁から虐待を受けていて、逃げてきた。もう3日も何も食べていないし、眠っていない」と涙ながらに語り、食べ物やお金を恵んでもらう。警察が助けにくると露骨に嫌な顔をして、もうすぐ80歳とは思えないほどしっかりとした足取りで、さっさとその場から逃げてしまう。

派出所の警官は何度も「もう年なんだし、善良な市民をだますようなことはしないでくれ」と頼んでいるが、曹さんはまったく聞く耳持たず。取材した記者が曹さんを安徽省の家まで送り届けたが、妻は10年前に亡くなっており、同居している息子の妻と折り合いが悪いことが判明した。

曹さんは今でも「転倒」を続けているようで、数日前に「転倒じいさんがいたよ。みんなだまされないようにね!」「転んでるの見たけど、助けに行くのは怖いから警察呼んだ」というつぶやきが簡易投稿サイトに相次いでいる。(翻訳・編集/本郷)

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