散らかるごみ、ぼったくりのレストラン、車で埋まる高速道路…「恐怖」覚える中国の大型連休―米紙

Record China    2012年10月8日(月) 20時21分

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8日、中国では大型連休に多くの人が帰省や旅行に出かけたが、人の多さやマナー問題について海外メディアが驚きの声を上げている。写真は湖南省長沙市の公園に残された大量のごみ。

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2012年10月8日、環球時報によると、中国では今年9月30日から10月7日まで中秋節国慶節(建国記念日)の8日間の大型連休に多くの人が帰省や旅行に出かけたが、人の多さやマナー問題について海外メディアが驚きの声を上げている。

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ロサンゼルス・タイムズは今回の大型連休を「恐怖」と形容した。観光客は大量のごみを残し、レストランはぼったくり、車であふれる高速道路はまるで駐車場のよう。この大型連休を「中国経済を成長の方向に導く道しるべ」と伝える海外メディアもあった。中国経済の明るい未来が読み取れるとしている。

CNBCテレビは、中国の公式データとは異なり、少なくとも中国の消費者からは自国経済への自信が見てとれると伝えた。中国人の購買意欲はすさまじく、多くの国が恩恵を受けている。

しかし、雲南省昭通市彝良県で起きた山崩れや香港のフェリー衝突事故など、死傷者を出す大型事故も発生した。また、仏紙ル・モンドは11月8日から開かれる第18回党大会や連休中も行われた尖閣諸島の領有権主張など、問題は山積していると伝えた。(翻訳・編集/TH)

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