日本の大学、学生募集の決め手は「学食」―中国メディア

Record China    2012年9月30日(日) 21時7分

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28日、少子化が進む一方の日本では、多くの大学が一人でも多くの入学志願者を引きつけるために学生食堂の魅力をアピールしている。資料写真。

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2012年9月28日、「人を引きつけるには、まず胃袋から」と俗に言われる。少子化が進む一方の日本では、多くの大学が一人でも多くの入学志願者を引きつけるために学生食堂(学食)の魅力をアピールしている。食堂のメニュー構成や味付けをアップグレードするだけではなく、新しい食堂を建設するなど、飲食施設の環境改善に取り組んでいる。生命時報が伝えた。

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東京近郊にある埼玉純真短期大学は今年4月、数千万円を投資し、学食を改装した。「本学の目標は、学生が毎日食べに来たいと思えるような学食を作ることです」と話す藤田利久学長。学生募集の学校案内で学食にスポットライトをあてて大々的にPRしたところ、オープンキャンパスに訪れた人は昨年の2倍に達したという。学食グルメのブームの背後には、学生の数がますます減少し、学生獲得競争が激化しているという日本教育界の厳しい現実が見え隠れしている。(提供/人民網日本語版・編集/TF)

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