日中韓の頼みの綱は米国の需要、「財政の崖」が東アジア経済を直撃か―米メディア

Record China    2012年9月25日(火) 18時24分

拡大

24日、ブルームバーグはこのほど、米国の需要増が日中韓の輸出を支えていると報じた。しかしそれだけに米国の「財政の崖」が東アジア経済を直撃するとも懸念されている。写真は江蘇省の米国向けぬいぐるみ工場。

(1 / 4 枚)

2012年9月24日、参考消息によると、ブルームバーグは米国の需要増が日中韓の輸出を支えていると報じた。

その他の写真

最新の統計によると、今年、日本の輸出はマイナス0.7%と落ち込んでいるものの、対米輸出は今年17%の高成長を見せている。中国の対米輸出(1〜8月)も10%の成長を記録。輸出全体の伸びの7%を上回った。韓国は全体でマイナス1.5%、対米輸出は6.1%増。

欧州債務危機の影響が広がる中、米国の需要が東アジアの製造業大国の輸出を支えている。しかし、いわゆる「財政の崖」(今年末に時限減税の期間が修了し、来年初頭に政府の支出削減が義務化されること)が東アジアを直撃する可能性が懸念されている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携