<尖閣問題>日本の国有化、中国商務部「日中韓FTA交渉にも影響」―中国メディア

Record China    2012年9月20日(木) 22時1分

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19日、中国商務部の報道官は日本政府による尖閣諸島の国有化によって「経済関係が影響を受けることは必至」とし、日中韓3カ国の自由貿易協定(FTA)交渉についても「影響は避けられないだろう」と指摘した。写真は中国で発行された尖閣地図。

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2012年9月19日、中国商務部の沈丹陽(シェン・ダンヤン)報道官は定例記者会見で、日本政府による尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化によって「経済関係が影響を受けることは必至」とし、9月末にソウルで予定されている日中韓3カ国の自由貿易協定(FTA)交渉についても「影響は避けられないだろう」と指摘した。人民網日本語版が伝えた。

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日本メディアから「9月末に韓国ソウルで日中韓FTA交渉が行われるが、現在の情勢下でこの交渉を継続することは可能か。すでに取り止めたか。今回の関係悪化がアジアの経済統合に与える影響は?」との質問に対し、沈報道官は「釣魚島(尖閣諸島)を不法に購入した日本政府の茶番劇は両国の経済関係に必然的に不利な影響を与える。中日韓FTAの交渉に向けた協議や交流については現在検討中だが、影響は避けられないだろう」と語った。(編集/TF)

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