薄熙来の腹心・王立軍の公判、海外メディアの傍聴は許可せず―四川省成都市

Record China    2012年9月19日(水) 9時4分

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18日、中国四川省成都市の中級人民法院(地裁に相当)は重慶市の前公安局長・王立軍の公判を行った。しかし海外メディアの傍聴は許可しなかった。写真は王立軍。

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2012年9月18日、中国四川省成都市の中級人民法院(地裁に相当)は、重慶市の前公安局長・王立軍(ワン・リージュン)の公判を行った。しかし海外メディアの傍聴は許可しなかった。英BBC中国語版サイトが伝えた。

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王立軍は重慶市の薄熙来(ボー・シーライ)前党委書記のかつての腹心で、王立軍が米国大使館に亡命したことがきっかけで薄熙来は失脚に追い込まれた。また、薄熙来の妻、谷開来(グー・カイライ)の英国執事殺人では証拠を隠滅するなど、同中級人民法院から4つの罪で起訴されている。

新華社通信によると、前日の17日には王立軍に対し、国を裏切った罪や職権乱用の罪について審議が行われ、18日は収賄や捜査技術の違法使用の罪について裁判が行われる。専門家は、海外メディアが王立軍の判決に関心を示している原因は、薄熙来の今後の命運を読み取る判断材料になるためだと話している。(翻訳・編集/内山

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