<反日デモ>香港各紙が暴徒化を批判、「秩序正しい香港のデモを見習うべき」―英メディア

Record China    2012年9月18日(火) 18時46分

拡大

17日、中国各地で行われた反日デモで破壊、略奪、焼き打ちなどが起きたことを受け、香港各紙が「香港の反日デモは秩序が保たれていた」と比較、暴徒化はかえって尖閣諸島を中国から遠ざけるだけだと報じた。写真は日本の尖閣諸島国有化を伝える香港紙。

(1 / 5 枚)

2012年9月17日、中国各地で行われた尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化に抗議する反日デモで破壊、略奪、焼き打ちなどが起きたことを受け、香港各紙が「香港のデモは秩序が保たれていた」と比較、暴徒化はかえって尖閣諸島を中国から遠ざけるだけだと報じた。英BBC放送の中国語版ウェブサイトが伝えた。

その他の写真

中国では週末の15、16日に各都市で大規模な反日デモが発生。暴徒化した参加者が日本車を壊したり、日本料理店の窓ガラスを割ったりしたほか、日系スーパーや日本企業の工場が略奪や焼き打ちに遭うなどの被害を受けた。

一方、香港でも16日、尖閣諸島(釣魚島)に活動家を上陸させた民間団体「保釣行動委員会」が反日デモを行い、主催者発表で1000人以上が参加した。香港では中国への帰属意識と愛国心を養うための「国民教育」導入を反対する抗議デモも頻繁に行われているが、中国本土のような過激な行動はみられなかった。

中国政府寄りの文匯報は16日、香港で行われた反日デモを報じた際、「日本の『島の購入』に抗議して破壊、略奪、焼き打ちなどを行うのは愛国ではない。香港人の『保釣(尖閣防衛)』活動はとても秩序正しかった」とし、「中国本土も香港のような秩序を保ったデモを行うべきだ」と指摘した。

アップル・デイリー紙も「暴力で不満をぶちまけるべきではない。香港では5000人が平和的に不満を表した」と報道。信報は「国民教育を受けていない香港人の『愛国』デモの方が、秩序が保たれていた。中国本土の国民教育に問題があるのではないか」と論じた。

また、明報は「香港人は平和的で理性が保たれたデモにより、当局に国民教育の必修化を撤回させた。破壊、略奪、焼き打ちなどは行われず、市民の素養の高さを見せつけた」との社説を発表している。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携