2012年9月1日、1990年代のヒットドラマ「金田一少年の事件簿」が香港を舞台に復活し、台湾の俳優ウーズン（呉尊）やビビアン・スー、韓国の人気ユニットBIGBANGのV．Iらが出演することになった。聯合報が伝えた。

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同名人気コミックを実写化するもので、95年のスペシャル版を皮切りに、単発・連続で何度もドラマ化されてきた。さらに97年には、映画化もされている。

コミックの連載開始20周年を記念して、今冬にドラマ「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件」（仮）として、再びお目見えすることになった。主演の金田一一（はじめ）役は、人気アイドルグループHey！Say！JUMPの山田涼介が演じる。さらに、台湾の人気ユニット・フェイルンハイ（飛輪海）の元メンバーで俳優のウーズン、日本でもおなじみの女優ビビアン・スー、コメディ俳優として香港映画に欠かせない存在のエリック・ツァン（曾志偉）、韓国の人気ユニットBIGBANGのV．Iと、豪華メンバーの出演が明らかになった。

ウーズンが演じるのは、台湾からやって来た警官役。主役の金田一とかかわるシーンが多く、日本のテレビドラマは初経験なので新鮮な刺激が楽しみだという。サスペンス作品に初出演するビビアンは、各国からキャストが集まる同作の現場について、「みんなで言葉の壁を乗り越え、交流できることに期待している」と話している。（翻訳・編集/Mathilda）