手術を受けた患者が脳死状態に、医者の正体は…=韓国ネットもショック「これって実話?」

Record China    2018年9月10日(月) 8時10分

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7日、韓国・YTNはこのほど、手術を受けた患者が脳死状態になったとして、その執刀医の驚くべき「正体」を報じた。資料写真。

2018年9月7日、韓国・YTNはこのほど、手術を受けた患者が脳死状態になったとして、その執刀医の驚くべき「正体」を報じた。

報道によると、なんと手術をしたのは医師ではなく医療機器会社の男性営業社員(36)。釜山(プサン)にある整形外科の院長(46)は、今年5月10日午後5時40分ごろ、肩の骨に異常がある患者の手術をこの男に代理執刀させた後、放置して脳死に至らせた疑いが持たれている。警察の調査の結果、これまで計9回にわたって当該手術室に入ったことが明らかになっているが、今回の件を除いては代理執刀の有無は分かっていないという。

現在2人は拘束されて、すでに検察に引き渡されている。

これを受け、ネット上では「鳥肌もの」「ちょっと前にドラマで出てきた話だけど…実話だったとは」とかなり衝撃を受けており、「医師、営業社員、看護師みんなしっかり処罰してほしい。正常な医療人じゃない」「医師のみならず、病院内の職員全員が口裏を合わせてこそ可能なこと。処罰もそうだけど、免許はく奪して二度と医療分野で働けないようにすべき」など厳罰を求めるコメントが相次いで寄せられている。

また「患者に手術映像を見られる権利を与えて」「手術前に患者が執刀医を確認できる法律を作って」と対策を講じるコメントも目立ち、あるユーザーからは「勉強ばかりさせて道徳をなくしてしまった国」と警鐘を鳴らす声が上がっている。(翻訳・編集/松村)

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