今年もお粗末「ミス香港」、“市民投票”殺到でサーバーダウン!一般投票は無効に―香港

Record China    2012年8月28日(火) 12時3分

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27日、新たな試みが話題だった今年の「ミス香港」決勝戦。だが、香港市民によるインターネット投票はサーバーのダウンで無効というお粗末な結果になった。

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2012年8月27日、新たな試みが話題だった今年の「ミス香港」決勝戦。だが、香港市民によるインターネット投票はサーバーのダウンで無効というお粗末な結果になった。文匯報が伝えた。

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香港最大のテレビ局・無線電視(TVB)主催で、中華圏で最大の注目を集めるミスコンテスト「ミス香港」。候補者のレベル低下や審査員の黒い疑惑など、近年の悪いイメージを脱皮するため、今年は新たな試みとして香港市民による一般投票でグランプリを決める方法が導入された。

26日に行われた決勝戦。クライマックスを迎えた頃、香港市民からのネット投票を開始したが、その受付時間は約10分間と短いもの。そのためアクセス殺到でサーバーがダウンしてしまい、集計作業ができず。結局は、審査員による従来の採点結果のみでグランプリが決定されるというお粗末な結末になった。

翌27日、TVB局は謝罪会見を行い、局幹部がアクシデントの内容を説明した。当初は100万人程度の投票を予定していたが、予想をはるかに上回る投票者が殺到したため対応しきれず、やむなく無効扱いになったという。実際にはどれほどの投票があったのか、集計が追いつかない状態だという。

リスク対策のあまりのずさんさに、香港市民から非難と嘲笑の声が殺到する一方で、最も関心を集めているのが“高級車”の行方だ。実は、一般投票者の中から抽選で高級車がプレゼントされる予定だったという。TVB局によると、これは別の番組でプレゼント枠を用意し、必ず香港市民の元に届けるという。(翻訳・編集/Mathilda

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