<中華ボイス>背水の陣の両国=強硬姿勢求める日本民意、尖閣購入表明で鬱憤溜まる中国民意―中国紙編集長

Record China    2012年8月16日(木) 12時29分

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日本の終戦記念日に尖閣諸島に上陸した香港の抗議船。彼らの行動に呼応するかのように、15日中国各地で尖閣諸島に関する抗議運動が行われた。写真は北京市で行われた尖閣諸島に関する抗議運動。

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日本の終戦記念日に尖閣諸島に上陸した香港の抗議船。彼らは尖閣諸島の領有権は中国が所有していると訴えることを狙って今回の尖閣諸島上陸を敢行した。彼らの行動に呼応するかのように、15日中国各地で尖閣諸島に関する抗議運動が行われ、台湾でも尖閣諸島や慰安婦問題について反日運動が行われた。

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2012年8月15日、中国共産党機関紙「人民日報」傘下の国際情報紙、「環球時報」編集長・胡錫進(ホー・シージン)氏は、香港の抗議船について「香港抗議船の14人は全員日本に拘束された。日本は領土問題で韓国やロシアに苦汁を飲まされており、今回の件に関して日本国民は政府に強硬姿勢を要求している。しかし中国も、日本政府の尖閣諸島購入表明により鬱憤(うっぷん)が溜まっている。拘束された香港抗議船の乗組員14人については、すでに日本政府に対し無条件釈放を要求している。日中は今対峙を余儀なくされ、お互いに強硬姿勢で対応する以外に道はない」と自身のマイクロブログに、日中両国にとって問題解決の難しさを述べる意見を掲載した。(翻訳・編集/内山

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