<ロンドン五輪>五輪は米中の二強時代、国のプライドを賭けた戦いはリオ五輪へ―韓国メディア

Record China    2012年8月14日(火) 10時41分

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13日、韓国・聯合ニュースは、「突出した実力を持つ米中の争い」と題する記事でロンドン五輪を総括し、同五輪では米国と中国が世界の二大強国として激しいメダル争いを繰り広げたと報じた。写真はロンドン五輪のメダルランキング。

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2012年8月13日、韓国・聯合ニュースは、「突出した実力を持つ米中の争い」と題する記事でロンドン五輪を総括し、ロンドン五輪では米国と中国が世界の二大強国として激しいメダル争いを繰り広げたと報じた。環球時報(電子版)が伝えた。

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今回、米国は金46、銀29、銅29と、04年アテネ五輪以来の首位に返り咲き、1984年ロサンゼルス五輪(金83)以来、最多となる金メダルを獲得した。

米中両国のメダル獲得競争は、04年のアテネ五輪から始まった。アテネで中国は金32を獲得、ロシアを抑えてランキング2位に浮上し、金36を獲得した米国とのメダル争いの火蓋が切って落とされた。

08年の北京五輪を振り返ってみると、中国は圧倒的な強さで米国を大きく上回る金51を獲得、ランキング1位の座を手にした。米国は得意の陸上競技で猛烈な追い上げを見せるものの、最終的な金メダル数は36の2位に終わった。北京五輪では中国が体操で14個中9個の金をさらっていったが、今大会では4個にとどまり、最終的な金メダル数も米国に8個の差をつけられた。

当初の予想通り、米中は今回も熾烈な金メダル争いを繰り広げ、格の違いを世界に見せつけた。米国は得意種目の陸上で金9、水泳ではマイケル・フェルプス、ライアン・ロクテらの活躍で金16を獲得している。

一方、中国は飛び込み(金6)、重量挙げ、水泳、バドミントン(各金5)、体操、卓球(各金4)など、米国よりも多彩な種目で金メダルを量産している。だが、一部種目での圧倒的な強さは他国の反発も招いており、国際オリンピック委員会(IOC)はこれに対し何らかの対策を取る可能性が高い。

聯合ニュースは、西半球を代表する強国の米国と、アジアではずば抜けた実力を有する中国の間で国のプライドを賭けたメダル争いが繰り広げられており、2016年のリオデジャネイロ五輪でも、両国が戦いの火花を散らすだろうと締めくくっている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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