<ロンドン五輪>“競技の冒とくに値する”消極的な試合でバドミントン女子4組が失格―中国メディア

Record China    2012年8月2日(木) 10時45分

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1日、世界バドミントン連盟は、バドミントン女子ダブルスの試合で、消極的なプレーをしたとして中国と韓国、インドネシアの4組8選手を失格処分にした。写真は世界バドミントン連盟の発表。

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2012年8月1日、世界バドミントン連盟(BWF)は、バドミントン女子ダブルスの試合で、消極的なプレーをしたとして中国と韓国、インドネシアの4組8選手を失格処分にした。中国大手ポータルサイト・新浪(SINA)が伝えた。

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問題となったのは7月31日に行われた世界ランク1位の王暁理(ワン・シャオリー)于洋(ユー・ヤン)中国ペアと韓国ペアの対戦。両ペアは試合中動きに切れがなく、ミスを連発していた。低レベルなパフォーマンスに会場からはブーイングが起こっていた。

今大会からリーグ方式が採用され、各組2位までが準々決勝に進む。世界ランク1位の中国ペアは2位で準々決勝に進めば、決勝までもう1組の中国ペアと当たらずに、中国の金銀独占が期待できた。そのため一部のメディアでは、中国ペアが世界ランク2位の同国選手と決勝戦まで当たらないために故意に負けたのではと推測している。

その後の韓国とインドネシア戦でも、同じように準々決勝での組み合わせを有利にしようと、両国ペアとも無気力な試合を展開、わざと負けようとした。このことを受け、世界バドミントン連盟はすぐに協議を行い、勝利へ最大の努力をせず、競技を冒とくする行動に値するとして今回の失格処分を決定した。

失格処分となったのは中国とインドネシアの各1組と韓国2組の計4ペア。インドネシアと韓国は処分に不服として申し立てをしており、中国は一連の事実関係を調査しているという。(翻訳・編集/内山

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