<ロンドン五輪>中国競泳女子銅メダリスト、男と間違われ女子トイレに入れず―中国紙

Record China    2012年7月31日(火) 20時22分

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31日、ロンドン五輪競泳女子400m個人メドレーの銅メダリスト、李玄旭が地下鉄ウェストミンスター駅のトイレで「男性」に間違われるというハプニングがあった。

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2012年7月31日、ロンドン五輪競泳女子400m個人メドレーの銅メダリスト、李玄旭(リー・シュエンシュー)が地下鉄ウェストミンスター駅のトイレで「男性」に間違われるというハプニングがあった。湖南省の日刊紙・瀟湘晨報が伝えた。

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「I am female!」(私は女性です!)―。ロンドン市内を観光中の李玄旭は女子トイレに入ろうとした時、係員に止められ、思わずこう叫んだ。傍らの馮真(フォン・ジェン)コーチもムッとした表情で「彼女は女性です!」と加勢する。だが、信じてもらえず、憤慨しながらその場を後にした。

怒り心頭の様子で同行していた同紙記者のもとへ戻ってきた2人。「英国人は頭が固すぎる。先日も別の選手がスーパーでビールを買おうとしたら、『18歳未満』だと言われて売ってもらえなかった。パスポートを見せて、ようやく納得してもらったのよ」と不満を訴える。

それを聞いた記者が、「トイレの係員にパスポートを見せてみれば?」と提案。2人はトイレに戻り、パスポートの性別欄を係員に見せた。すると、ようやく中に入ることが許された。どうやら、ショートヘアの李玄旭が男性に見えたようだ。

李玄旭はこの日、馮コーチと男子400m個人メドレーの楊之賢(ヤン・ジーシエン)とともに帰国便までの空き時間を利用して、ロンドン市内を観光していた。李玄旭は湖南省出身で、1994年生まれの18歳。(翻訳・編集/NN)

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