中国でジャーナリストするのは大変です!街頭撮影中の日本人記者への暴行事件に、反響さまざま―中国

Record China    2012年7月30日(月) 15時8分

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28日、中国・江蘇省南通市で、日本大手新聞社の上海支局長が街頭で取材中、警官らの暴行を受けていたことがわかった。記者は現地市民による抗議活動を取材中だった。写真はその現場。

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2012年7月28日、中国・江蘇省南通市で、日本の大手新聞社(編集者注=この事件関連の書き込み等から、この新聞社は朝日新聞であることは明らか)の上海支局長が街頭で取材中、警官らの暴行を受けていたことがわかった。記者は現地市民による抗議活動を取材中だった。

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支局長は南通市公安局前で、地元住民が警官に集団で暴行されている場面を撮影していた。本人が“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトで綴っている証言によれば、大勢の警察官が突然やってきて、彼のカメラを奪い取った。記者であることを彼らに告げるものの、地面に引き倒されて踏んだり蹴ったりの暴行を受け、最終的には記者証を取り上げられた。頭部や背中などに負傷し、没収されたカメラなどはまだ返還されていないという。この投稿は、記者が病院で受診した際のカルテを撮影した画像とともに、すでに削除されている。

事件について、一部の中国人は同じく中国版ツイッターで反応を見せている。「中国人と間違われたのではないか?」「中国でジャーナリストをするのはたいへんなことです、尊敬に値します」「カメラを没収して保存されていた画像を拡大表示すれば、その現場にいた警察官の個人認識番号が読み取れませんか?暴行を加えているときはそのことに思い至らなかったのでしょうね」などの声が挙がった。(翻訳・編集/愛玉)

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