ロサンゼルスは買い物天国!買いまくる中国人観光客に現地ガイドもお手上げ―米国

Record China    2012年6月24日(日) 7時43分

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21日、ロサンゼルスは中国人観光客にとって「買い物天国」。彼らの凄まじいばかりの購買欲と購買力には現地ガイドもお手上げの状態に。資料写真。

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2012年6月21日、米華字紙・僑報によると、ロサンゼルスは中国人観光客の「買い物天国」となっているが、買い過ぎて苦情も出ているという。

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夏になると、数十万人もの中国人観光客がロサンゼルスに押し寄せ、買い物リストを片手に同市内にある商業施設でお目当ての商品を購入しようと躍起になる。中国人観光客を受け入れている現地旅行社のガイドによれば、この夏の観光シーズンはすでに予約でいっぱい。旅行会社にとって最も頭が痛いのは最近の中国人観光客の凄まじいばかりの購買欲だという。あまりにも大量の買い物をするので、たった7人のツアーに20人乗りの大型車を手配することもある。

「ほとんどの中国人観光客は、飛行機を降りると同時にショッピングに行きたがる。買い物が終われば、それまで彼らが乗っていたバスはもう使えない。なぜなら買った品物が多すぎて車内に収まらないから」と現地ガイドは嘆く。

中国人観光客にとって最大の関心事はショッピングだ。最近ではアウトレットモールが人気で、高級ブランド品から歯ブラシや歯磨き粉などの日用品までをいっぺんにまとめ買いしているという。こうした大型商業施設ではレジで会員証を提示しなければならないため、中国人観光客は現地ガイドの会員証を使用して5人分や6人分の買い物をまとめて清算する。しかしどんなに大量に購入してもレシートは最多で2枚しか出ない。「これを彼らに説明するのにすごく時間がかかるし、現金での支払いも手伝いが要る。だから中国人観光客が来るとレジのスピードがガクンと落ちるんだ」とレジ係の男性は話している。(翻訳・編集/本郷)

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