毛沢東の遺体が世界遺産に?!「北京中軸線」の世界遺産登録目指す―中国

Record China    2012年6月20日(水) 17時52分

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2012年6月、清華大学国家遺産センターの呂舟主任は、北京市の毛主席記念堂などを世界文化遺産として申請する方針を明かした。故宮や天安門、天壇など「北京中軸線」の一部としての世界遺産登録を目指す。写真は毛主席記念堂。

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2012年6月、清華大学国家遺産センターの呂舟(リュー・ジョウ)主任は、北京市の毛主席記念堂などを世界文化遺産として申請する方針を明かした。19日、新京報が伝えた。

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現在、世界遺産の国内推薦リスト入りを目指しているのが「北京中軸線」。天壇、天安門、故宮など北京市の南北を貫く中心線に位置する史跡、建築物など24カ所をまとめたものだ。その中には毛沢東の遺体が眠る毛主席記念堂も含まれている。

毛主席記念堂以外にも人民英雄記念碑、人民大会堂、国家博物館など比較的新しい建築物も選ばれている。1950年代の国家の尊厳を代表する建築と評価することで世界遺産入りを求めていく方針だが、「世界遺産委員会の支持を得られるかを確認する必要がある」と呂主任は話している。(翻訳・編集/KT)

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