興行成績目標は「史上最高」、フォン・シャオガン監督「一九四二」いよいよ登場!―上海市

Record China    2012年6月19日(火) 18時3分

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18日、開催中の第15回上海国際映画祭で、フォン・シャオガン監督の最新作「一九四二」トレイラーが公開された。

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2012年6月18日、開催中の第15回上海国際映画祭で、フォン・シャオガン(馮小剛)監督の最新作「一九四二」トレイラーが公開された。網易娯楽網が伝えた。

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中国映画トップのヒットメーカーであるフォン監督の最新作「一九四二」。日中戦争下の1942年、河南省で発生し1000万人以上の人口が流出する大飢饉を描いた小説「温故一九四二」を映像化するもの。映画構想当時に予定されていた製作費3000万元(約3億7000万円)を大きく上回り、2億1000万元(約26億円)が投入された超大作だ。

2010年の映画「唐山大地震―想い続けた32年―」では、中国映画史上最高の6億7300万円(約87億円)の興行成績を打ち立てたフォン監督。今回の「一九四二」では、前作の記録更新が期待されている。当時の様子をそっくり再現するため、リアルさを追求し続けたという監督も、「これは大言壮語ではない」と前置きした上で、歴史学者や映画評論家といった専門家に「舌を巻かせて見せる」と絶対的な自信を語っている。

大飢饉のため、故郷を捨てて逃げる人々を描くシーンでは、2000人を超えるエキストラを投入。撮影期間の5カ月のうち、同シーンに注ぎこんだのは約3カ月。悲しい過去の歴史を丹念に描こうとした監督の、こだわりと気合いの入れようが伺える。(翻訳・編集/Mathilda

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