中国に行ったことのあるロシア人は、一様に不満たらたら―ロシアメディア

Record China    2012年6月19日(火) 16時18分

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15日、ロシアメディアはこのほど、中国に出張や旅行で出かけたロシア人の中国に対する印象について報じた。写真はロシアと隣接する黒竜江省黒河市で買い物をするロシア人。

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2012年6月15日、環球時報によると、ロシアメディアはこのほど、中国に出張や旅行で出かけたロシア人の中国に対する印象について報じた。

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人材資源の専門家、リューボフ・ニコレンコさんは、「中国には仕事と毛皮のコートを買いに2度行ったことがあるが、買い物の印象は悪かった。あのコートから発する臭いは今でもゾッとする。関連部署にクレームを言ったが、明確な回答はなかった。中国人は親切に道を教えてくれたりして友好的なのだが」と語る。

大学生のアルチョム・ヤコブレフさんは「以前は毎年中国に6回以上行き、洋服や日用品を買っていたが、最近はあまり行かなくなった。物価がだんだん上がってきたのと、中国人の態度が横暴になってきたから。知り合いのロシア人の女の子は、現地でジーパンを試着して、屈んだところ縫い目がほころびてしまったら、販売員は彼女に買い取れと迫ってきた。それをロシア人男性が助けようと説明したところ、彼の上着は周囲の人に引き裂かれ、殴られたそうだ。中国に行くのが怖くなったよ」と話す。

教師のライザ・イワノワさんは「以前は毎月黒河市(黒竜江省にあるアムール州と川を隔てて隣接した市)に行っていた。子供を連れておいしいものを食べ、買い物するのが好きだったわ。現地のリゾートセンターは人気があった。でも今の中国は何もかも高くなってしまって、あそこに行って買い物をするメリットがなくなってしまった」と明かす。

主婦のリリヤ・コノワロワさんは、「黒河市に2日間泊まったことがあるが、本当は別に好きじゃない。至る所ごみだらけで、みんな痰を吐いたりして気持ち悪い…。まあ現地で大量に買い物することに影響があるわけじゃないけど。今ではロシア人の客と中国人商人の関係が悪化していて、中国人商人はオレ様な感じで、ロシア人への応対が乱雑になっていると聞くわ」と話した。(翻訳・編集/中原)

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