違法操業の中国漁船4隻を拿捕=依然として深刻な「漁民」問題―韓国

Record China    2012年6月16日(土) 13時46分

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15日、韓国・聯合ニュースは、仁川海洋警察署が中国漁船4隻を違法操業容疑で拿捕したと報じた。いずれも30〜40トン級の引き網漁船でカニ漁を続けていた。写真は浙江省の漁港。

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2012年6月15日、韓国・聯合ニュースは、仁川海洋警察署が中国漁船4隻を違法操業容疑で拿捕(だほ)したと報じた。16日、環球時報が伝えた。

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仁川海洋警察署によると、中国漁船が拿捕されたのは14日。韓国の排他的経済水域(EEZ)内、小青島東南24キロでの違法操業が確認されたという。4隻はいずれも30〜40トン級の引き網漁船で、カニ漁を行っていた。

昨年、中国漁船船員の抵抗により韓国海上警察官が殉職する事件もあったが、違法操業問題は中韓関係の懸案となっている。殉職事件後、韓国では中国に抗議する運動が広がった。14日は中国大使館に車で乗り込もうとして正門前に停車していた韓国警察のバスに衝突した韓国人男性に対する一審判決も下された。特殊公共物品破損罪で罰金150万ウォン(約10万円)が言い渡された。(翻訳・編集/KT)

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