2012年6月15日、上海入りした歌手で俳優の福山雅治が、現地のトーク番組に出演。中国メディアを集めた記者会見も開いた。信息時報が伝えた。

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第18回上海テレビフェスティバル出席のため、初めて中国入りした福山雅治。14日には、上海・東方テレビの人気トーク番組「可凡傾聴」の収録に登場。さらに現地メディアを集めた記者会見も行われた。

初の中国入りでは、予想外にファンの数が多く、熱烈な歓迎ぶりに驚かされたという。テレビフェスティバルでは自身のヒット曲「最愛」を披露する予定だが、主催側から曲の指定がなかったので、「中国のファンに特に人気があると聞き、同曲を選んだ」と話している。さらに、今回は大勢の地元ファンを目にし感触を確かめた様子で、「できるだけ早く上海でライブを開催したい」と語っていた。

上海メディアでは、福山の所属事務所・アミューズ社が、上海メディアグループ（SMG）傘下の東方娯楽伝媒グループとタッグを組み、中国の活動拠点となる子会社を上海で設立したと報道。今後の彼の中国における活動について、可能性は濃厚だと伝えている。（翻訳・編集/Mathilda）