体操女子の程菲選手が練習中にアキレスけん断裂、ロンドン五輪は絶望的―中国メディア

Record China    2012年6月16日(土) 11時39分

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14日、北京五輪で体操女子代表チームの主将を務めた程菲選手(24)がロンドン五輪に向けた練習中にアキレスけんを断裂し、手術を受けたことが分かった。程選手の五輪出場は絶望的。写真は11年5月、けがを克服し約2年ぶりに全国大会への出場を果たした程選手。

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2012年6月14日、北京五輪で体操女子代表チームの主将を務めた程菲(チョン・フェイ)選手(24)がロンドン五輪に向けた練習中にアキレスけんを断裂し、手術を受けたことが分かった。程選手の五輪出場は絶望的。騰訊(テンセント)が伝えた。

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体操女子代表チームの陳善真(チェン・シャンジェン)監督によると、程選手は14日午前の練習で空中ひねりからの着地の際、突然アキレスけんを断裂した。「程選手のアキレスけんはボロボロだった。練習のしすぎで痛がることはしょっちゅう。様子を見て、すぐにアキレスけんの断裂だと分かった」という。

手術は成功したが、ロンドン五輪まであと40日余り。五輪出場は絶望的となった。「程選手ほどのベテランなら、今の段階でこの状態では出場は無理だと自分でも分かっているはず」と陳監督。「程選手の離脱はチームにとっても痛手。他の選手も動揺しているはずなので、彼女たちが練習に専念できるよう、環境を整えていきたい」と話している。

程選手は湖北省出身。01年に13歳で国家代表に選出。05年メルボルン世界選手権の跳馬でオリジナル技「程菲跳び」を披露し、自身初の金メダル。08年の北京五輪では団体総合で金メダルを獲得した。中国人選手の名前を冠した技はこの「程菲跳び」が初めて。(翻訳・編集/NN)

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