広州の空港ロビーに物乞い殺到、月12万円以上稼ぐプロも―中国

Record China    2012年6月5日(火) 11時26分

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4日、中国広東省の広州白雲国際空港に物乞い約30人が住みつき、空港の従業員らの頭を悩ませている。写真は中国の物乞い。

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2012年6月4日、中国広播網によると、広東省広州市の広州白雲国際空港に物乞い約30人が住みつき、空港の従業員ら関係者の頭を悩ませている。彼らは故郷の家と空港を渡り鳥のように往復して生活。中には月1万元(約12万円)以上稼ぐ者もいるという。

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それによると、物乞いたちは空港ロビーに“長期滞在”して生活。見た目では仕事もできそうで、体も丈夫に見える者が多いという。空港従業員によると、中には目が見えないふりをして物乞いし、空港関係者の目に留まると突然視力が“回復”。脱兎のごとく駆け出して群衆に紛れて姿を消す者も。帰宅させるため切符を買って持たせても、少し油断するとすぐに戻ってきてしまう。従業員らは何度も空港の派出所や管理部署に対策を求めたが、効果はないという。

訴えを受けた空港側はこのほど新たな対策案を提示。物乞いを見つけたらすぐ故郷へ送り返すことを提案したが、従業員らは罰則など関連規則の整備を求めている。(翻訳・編集/AA)

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