2012年5月31日、中国・香港生産力促進局の調査によると、学歴によって仕事への満足度が違い、学歴が高い人は比較的満足度が低いことが分かった。中国大手ポータルサイト・網易（NET EASE）が伝えた。

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同局は2012年2〜4月の期間に広東省広州市の嶺南大学協力の下、香港の異なる業界に勤める1300人に対しアンケート調査を行った。

それによると、会社役員の満足度が最も高く、次いで低学歴の労働者で、最も満足度が低かったのは高学歴の労働者だった。特にエンジニアといった専門職での満足度は低かった。

専門家によると、高学歴者の満足度が低い原因として、企業での自分の責任と権限のバランスが取れておらず、高学歴者が自分の将来を高く設定していることが関係している。特に専門職は責任が大きいのに対して決定権がなく、結果的にこの不均衡な状態がストレスとなるという。（翻訳・編集/内山）